2008年04月23日
好ましからざる傾向
先月中国へ行った時のことです
ハルピンのレストランでのお話
そこのウェイトレスはみんな文化大革命当時の
”紅衛兵”が着ていたカーキ色の服を着ていました
腕には紅い腕章、服とおそろいのカーキ色の帽子
部屋に入ると壁には文化大革命当時の毛沢東が
載ってる新聞がベタベタと貼ってありました
出てきた料理は農家で食べていたような粗末な
野菜をただ蒸かしただけみたいな盛り合わせ
最近こういうのが流行っているそうなのです
文化大革命が終わったのが1976年なので
最近の若い世代にはすでに遠い昔話
ノスタルジーの対象なんだそうです
この話を取引先の中国人にすると複雑な顔でした
彼の10歳から20歳が文革に重なり、知識人を
父親に持った彼の家庭にも大きな影響があった
ようでした
僕たちと同じ世代の中国人にはああいう修羅の時代を
くぐり抜けて来た凄みを感じてしまいます
投稿者 sinbei : 2008年04月23日 14:38