1997年に完成した山小屋ですが、築7年ということでスレート屋根にカビが生え木肌の色もあせて来て回りの景色に溶け込むようになりました。ですが、ぼつぼつ傷みがきています。特に南側のベランダは雨さらしの為床板が腐ってきています。 ベランダの床は材料不足から耐久性に劣ることは承知で松を使いました。 よく7年もったと言うべきでしょう。 そこで平成の大修理、床張替えを行うことにしました。
そばに生えているカエデの木が折れて屋根に掛かっていました。 屋根に破損はなく事なきをえました。 この後チェンソーで切り倒したのですが、この程度の木でもかなり重量があります。
床板をチェンソーでバラバラにしました。 根太にも腐れがきています。 根太は2寸角ですがこれも松材を使った為もちません。
地上から2M以上あるので、床を外してしまうといきなりビビッテしまいます。
東側の眺望(ほんとうは木立の向こうに掛川方面の山が見えています)
根太を全部取り外したところ。 こうなるとかなりグラグラします。
根太を支えている大引きにあたる部材ですが、ここにも腐れがきています。 上側は桧、下側の腐っている部材は杉です。 別に意識して違う材種を並べたんじゃありませんが、偶然性質の違いが際立ってしまいました。
これも杉です。 悪いことに今回予定していなかった部分にまで腐れが及んでいることが分かり愕然。 ついでに取り替えることにしました。 メンテナンスしやすいこと、この工法は便利です。
白いカビ状のものが腐れの原因です。 両横の部材は米マツです。 表面は腐っていますが中には及んでいません。 杉に比べて腐れには強いと思います。(中央で完全に腐っているのは杉)
新しい材料と取替え。 今度はピカピカのヒノキにしました。 根太は杉の60MM角
根太を一応並べてみる。 材料を節約した為に間隔が不揃い。
中心部は30CM間隔。 外側は45CM間隔にしました。
縦に入っているのは米マツの105MM角。 唯一の輸入材ですが耐久性あり。 
床板を半分並べました。 杉の赤身24MM厚。 これも耐久性有り。
全部の板を並べてから墨線を入れて木ネジ留。 修理した発電機が役立つ。
修理完了。 突き出した根太はその内切揃えるでしょう。
雪のちらつく寒い日でしたが、抜けるような青空でした。
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